スキンケア

スキンケアの正しい順番は?朝・夜の目的とやり方も解説

スキンケア 順番
[PR]当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
スキンケアの正しい順番は?
NG行動はあるの?

 

美肌をキープするために欠かせない毎日のスキンケア。スキンケアの効果を最大限に高めるためには、正しい順番とやり方を理解することが重要です。

そこで今回は、正しいスキンケアの順番や今すぐやめるべきNG行動を解説します。私が若いときよりも年齢を重ねた今のほうがお肌の調子がよいのは、正しいスキンケアを丁寧に行うようになったからです。今からでも間に合います!美肌を目指したい人はぜひ参考にしてください。

SPONSORED LINK

朝と夜のスキンケアの目的は?

スキンケア朝と夜では、スキンケアの目的が異なります。それぞれの目的に合ったスキンケアの順番や化粧品選びを行うことで、より効果を発揮できるでしょう。

朝のスキンケアの目的

朝のスキンケアには、2つの目的があります。

①寝ている間に分泌された汗や皮脂、付着した汚れを落とす
②お肌を保湿し、紫外線などの外部刺激を予防する

夜のスキンケアの目的

夜のスキンケアには、2つの目的があります。

①メイクや皮脂汚れをしっかり落とす
②紫外線・花粉などの外部刺激を受けたお肌をケアする

朝のスキンケアの正しい順番

スキンケア 朝朝のスキンケアは、基本的に以下の順番で行います。朝は時間がなく適当になりがちですが、朝のスキンケアこそ重要です。時間に余裕をもって、丁寧に行いましょう。

ステップ1:洗顔

朝の洗顔は、寝ている間に分泌された汗や皮脂を落とす重要な役割があります。汗や皮脂は水だけでは落としにくいため、洗顔料を使用するのが基本です。

洗顔のポイントは、しっかり泡立てること。濃密なふわもこ泡を作り、顔と手の間で転がすように洗顔しましょう。洗顔料をすすぐときも、お肌をこするのはNGです。ぬるま湯をそっと顔にかけるようなイメージで、泡を落としてください。

朝どうしても時間が取れない人は、ジェル洗顔などを活用するのもひとつの手です。LAGOMのジェル洗顔は朝の時短にぴったりなので、ぜひチェックしてくださいね。
>>LAGOMの「ジェルトゥウォータークレンザー」をレビュー

ステップ2:化粧水

洗顔後は化粧水でお肌に水分を補給し、バリア機能を整えます。洗顔後のお肌は急速に乾燥が進むため、素早く化粧水をなじませましょう。化粧水でうるおいを与えることにより、次に続く化粧品の浸透率を高める効果もあります。

ブースターを使用したい場合は、化粧水の前に使用しましょう。ブースターは使用しなくても問題ありませんが、乾燥が気になる場合や化粧水をより浸透させたい場合に使用すると効果的です。

ステップ3:美容液・パック

美容液の役割は、美容効果のある有効成分をお肌に補給することです。保湿・美白・弾力など、その日の肌悩みに合わせてセレクトすると効果的。朝は紫外線などのダメージからお肌を守りたいので、抗酸化作用のあるビタミンC美容液を使用するのがおすすめです。

2つ以上の美容液を使用する場合は、塗る順番にも注意してください。テクスチャが「水っぽく軽いもの→とろみのあるもの」の順番で塗るのが正解です。シートマスクを使用したい場合は、「化粧水→パック→美容液」の順で使用するとよいでしょう。

ステップ4:乳液・クリーム・アイクリーム

乳液・クリームの役割は、お肌に油分を与えうるおいをキープすること。乳液とクリームの違いは水分と油分のバランスの違いで、クリームのほうが油分が多く保湿効果が高いのが特徴です。

肌表面から水分が蒸発するのを防ぐ効果があるため、スキンケアの最後は必ず乳液やクリームでフタをします。スキンケア後にメイクをする場合、油分が気になる人は軽めのテクスチャのクリームを選びましょう

目元・ほうれい線・眉間などのエイジングサインが出やすい部分には、専用の部分用クリームを取り入れるのがおすすめです。この手間をかけるかかけないかで、見た目の印象が大きく変わります。

ステップ5:日焼け止め

朝のスキンケアの最後には、日焼け止めを必ず塗りましょう。メイクをする場合は、日焼け止め効果のあるメイク下地でも問題ありません。

外出しない日や雨の日であっても紫外線は降り注いでいます。肌老化を防ぐためには、紫外線をカットすることがとにかく重要です。毎日欠かさず日焼け止めを塗るように徹底しましょう。

夜のスキンケアの正しい順番

スキンケア 夜次に、夜のスキンケアの基本の順番を解説します。朝との違いは、1日の汚れをしっかり落とすこと。また、紫外線や花粉などの外部刺激を受けたお肌をケアする目的もあるので、リラックスしながら丁寧に行いましょう。

ステップ1:クレンジング

まずは、メイクや毛穴汚れ(角栓や黒ずみ)などの油性の汚れを落とすためにクレンジングを行います。メイクは水洗いでは落とせないので、油性成分と界面活性剤が含まれたクレンジング料で、汚れを浮かせて落とすのが基本です。

クレンジング料は洗浄力が強く、お肌に負担がかかりやすいので、なるべく短時間で終わらせるのがコツ。メイクが落ちにくいからと強くこすると、刺激になり肌荒れを招く原因になります。落ちにくいポイントメイクには専用リムーバーを使用し、摩擦が起きないようにしましょう。

クレンジング料には、オイル・ミルク・ジェル・バーム・ふき取りなど、さまざまな種類があります。それぞれ洗浄力が異なるので、メイクの濃さや肌状態に合わせて選ぶとよいでしょう。

ステップ2:洗顔

クレンジングのあとは、洗顔を行います。夜はクレンジング料の洗い残しや、毛穴汚れをしっかり落とす必要があるので、洗浄力のあるものを使用するのがおすすめです。

朝同様、しっかり泡立てて、顔と手の間で転がすように洗顔しましょう。ダブル洗顔不要のクレンジング料を使用した場合は洗顔は不要ですが、気になる場合はダブル洗顔しても問題ありません。

ステップ3:化粧水

洗顔後は、化粧水で水分を補給します。朝と違って、夜は入浴中に洗顔する人も多いですよね。入浴後はさらに乾燥しやすい状態なので、素早く保湿しましょう。

時間に余裕がある場合は、化粧水でコットンパックをするのもおすすめです。ただし、十分に湿っていないコットンを顔に乗せると、お肌の水分がコットンに奪われてしまいます。コットンを化粧水でひたひたにし、10分以内にパックを終わらせましょう。

ステップ4:美容液・パック

化粧水のあとは、肌状態に合わせた美容液でケアを行います。日中は紫外線や花粉、空気の乾燥によってお肌がダメージを受けている状態です。お肌の状態をしっかり観察し、悩みに合わせて美容液の種類を選択しましょう。

2つ以上の美容液を使用する場合は、テクスチャが「水っぽく軽いもの→とろみのあるもの」の順番で塗るのが正解です。夜のスキンケアでは、パックで集中ケアするのもよいでしょう。

ステップ5:乳液・クリーム・アイクリーム

スキンケアの最後は、乳液・クリームでフタをします。夜は朝までうるおいをキープできるように、保湿力を重視して選びましょう。寝ている間にお肌を集中ケアできるナイトクリームや、スリーピングマスクもおすすめです。

今すぐやめるべき4つのNG行動

スキンケア NGスキンケアの効果を高めるためには、正しい方法で行うことも大切です。以下のNG行動は、肌トラブルを引き起こす可能性もあります。ついやってしまいがちな行動なので、この機会にチェックしてみてください。

①冷水や熱いお湯で洗顔するのはNG

冷水や熱いお湯で洗顔するのはNGです。皮脂やメイクなどの油分は、冷水では落ちづらいのが難点。また、冷水によって毛穴が収縮すると、毛穴の汚れが残ってしまうことがあります。

逆に温度が熱すぎると、必要な皮脂まで落としすぎてしまい、毛穴トラブルや乾燥につながる恐れも。洗顔に適した温度は、32℃前後といわれています。心地よいぬるま湯で丁寧に洗い流しましょう。

②シャワーを直接顔に当てて洗顔するのはNG

シャワーを直接顔に当てて洗顔するのはNGです。シャワーのお湯は水圧が高いため、直接顔に当てると刺激が強く、お肌を傷つけてしまいます。毛穴の開きやシワの原因になる可能性があるので、必ず手でぬるま湯をすくってやさしく洗い流しましょう。

③お肌をこすったり叩いたりするのはNG

お肌をこすったり叩いたりして、刺激を与えるのはNGです。クレンジングや洗顔の際に力を入れすぎると顔と手の間で摩擦が起こり、肌に刺激を与えてしまいます。洗顔はしっかり泡立て、なるべくお肌には触れずにソフトタッチを心がけましょう

また、洗顔後にタオルでゴシゴシ拭いたり、化粧水や美容液を叩いてなじませたりすることも避けてください。顔を拭くときはやさしく押さえるようにするのがポイント。スキンケアは、両手で顔を包み込むようにハンドプレスしながら浸透させるのがおすすめです。

④休日や雨の日に日焼け止めを塗らないのはNG

休日外出しないときや雨の日に日焼け止めを塗らないのはNGです。紫外線は365日降り注いでいます。肌老化の1番の原因は紫外線なので、どんなときでも日焼け対策を怠らないように注意しましょう。

近年はパソコンやスマホなどを長時間使用する人も多いですよね。ブルーライトを浴びすぎると肌のたるみやシワの原因になるともいわれています。日焼け止めのなかにはブルーライトカットを謳っている商品もあるので、チェックしてみるのもよいでしょう。

美肌を目指すなら正しいスキンケアを心がけよう

今回は、基本的なスキンケアの順番とNG行動について解説しました。商品によってはイレギュラーな使い方をするものもあるので、使用前に必ず使用方法を確認するようにしましょう。

私はスキンケアの正しい方法を知らないとき、今回ご紹介したNG行動をほぼ行っていました。当時はどれだけスキンケアしても、肌トラブルが日常茶飯事で、原因がわからずもやもやしていたことを思い出します。

とくにお金をかけた訳ではなく、正しいスキンケア方法を学び、時間と手間をかけるだけでみるみる肌トラブルが改善されました。今肌トラブルに悩んでいる人や美肌を目指したい人は、ぜひ少しずつでいいので正しいスキンケアを心がけてみてください。

SPONSORED LINK